Instant Word Power を読んでいる

ここ2週間 Instant Word Power という本を読んでいる。 英語のボキャブラリを鍛える本で、通勤の時間や休み時間を使って1日1章ずつ読んでいる。

Instant Word Power とは

Instant Word Powerは 英語のボキャブラリーを増やすための本。よくある単語帳のような本とは趣が違って、英単語の語源と英単語自体の意味と紐づけて説明することで覚えやすくしようとしている。また語源を学ぶことで、未知の単語の意味を類推することも可能にする。ページのブランクを1つずつ埋めていくクイズ形式になっている。同じ単語を何度も繰り返し扱うことで、知識の定着を助ける。

なぜ Instant Word Power か

先日WWDCに行って、自分の英語力が全然足りないことを再発見した。今時点でライティング、リーディング、リスニング(ほぼ全部か)と強化したいものは沢山ある。その中でも根幹になる語彙が圧倒的に不足しているので、取り組んでみることにした。 自分は暗記ものは大の苦手で、記憶を上手に定着させる方法が必要だった。そこで良い本を探していたところ見つけたのが Instant Word Power だった。

実際やってみてどうか

語源が説明されていることと同じ単語が繰り返し練習させるので、記憶への定着はとてもしやすい。また全編英語だが、短くて平易な文章で書かれているので、高校英語まで勉強した人なら普通に読めると思う。

微妙なところ

古い本だからなのか、一般的にあまり使われないであろう単語も含まれている。たとえば podiatrist(足病医) は日本語でも初めて見た言葉だった。

最後に

今のところ毎日1章読む運用でうまく回っているので、1ヶ月かけて最後まで読み進めようと思う。月末に10数年ぶりにTOEICを受ける予定で、実際使えるものなのか楽しみである。

Instant Word Power

Instant Word Power